映像配信整理診断プログラム Ver0.1.2b

こんにちは、株式会社山崎メディアミックス配信担当山崎です。さて、コロナ禍で配信で学会やセミナーを行いたいけど何をどうしたらいいかわからないというご意見をたくさんいただきます。そこで弊社で配信にして適切なアドバイスを導き出せる診断プログラムをご用意いたしました。
いくつかの質問に答えていくだけでどのような配信になるのか導き出せます。
小規模会議からウェビナーまで対応しておりますのでご質問にお答えください。
またこちらのサイトはお問い合わせいただくまでデータは取得いたしません。ご安心いただきお気軽にシミュレーションいただけましたらと思います。

Q1.配信(会議)の規模を教えて下さい。

Q2.ホスト(主催者)が利用する端末はなんですか?

Q2.閲覧制限が必要な配信ですか?一般公開できますか?

大人数の場合はホスト(主催者)はPCをご利用ください。

Q3.発表者のスタイルはどのようなものですか?

Q4.PowerPointや書画カメラ、動画などの画面共有はありますか?

Q5.事前のVTR制作はありますか?

Q6.公演後のグループ討論はありますか?

解決案

配信規模10名程度の会議をPCで行う場合

パソコンで10名までの場合に考えられるのは会議システムは
Zoom、Skype、Messenger、Googleハングアウトなど様々な選択肢があります。
・Zoomは無料版では1時間まで
・Skype、Messenger、Googleハングアウトは基本ログインでの利用
というような仕様に差異がありますが小規模の会議なら比較的どのようなサービスを利用してもスムーズに進められます。
PCでの会議の場合、カメラ付きのノートPCではない場合は、カメラが必要になります。
操作は各参加者が行い、機材も手持ちのもので十分対応が可能です。
ホストが慌てると会議がゴタゴタになりますので事前に機能をテストしておくことをおすすめします。

解決案

配信規模10名程度の会議をスマートフォンで行う場合

スマートフォンの場合は、基本カメラがついておりますので選択肢は沢山ありますが人数制限もあります。
LINEを始めFacetime、Skype、Messenger、Googleハングアウトなど様々な選択肢が考えられますが、スマートフォンの画面サイズでは4分割以上になるとよくわからなくなりますし、仕様として4分割をスワイプで切り替えるという形になりますので4人程度がおすすめです。
ただし、PCのようにかさばらないので気軽にミーティングを行うことが可能です。
操作は各参加者が行い、機材も手持ちのもので十分対応が可能です。
ホストが慌てると会議がゴタゴタになりますので事前に機能をテストしておくことをおすすめします。

解決案

配信規模99人までの配信

配信が99人までの場合はホスト(主催者)はPCからの配信になります。
10人以上のアプリやサービスでは一斉に話すと音声が途切れてしまうことがあります。
ホストは発言者以外をミュートする必要があり、発表者を画面いっぱいに表示したりある程度の操作が必要になります。
発表者以外に必ず1人以上操作する方、配信時のトラブル時に対応する方を1名以上の人員をご用意ください。

解決案

配信規模100人以上の配信

配信が100人以上の場合はホスト(主催者)はPCからの配信になります。
10人以上のアプリやサービスでは一斉に話すと音声が途切れてしまうことがあります。
Zoomを利用する場合、100名以上の配信の場合は有料版のグレードをアップする必要もあります。 ホストは発言者以外をミュートする必要があり、発表者を画面いっぱいに表示したりある程度の操作が必要になります。 発表者以外に必ず1人以上操作する方、配信時のトラブル時に対応する方を1名以上の人員をご用意ください。

特定の人に配信する場合

配信を特定の人に見てもらいたいという場合は視聴者にログインIDやパスワードを配布する必要があります。
また操作方法のマニュアルを用意する必要があります。
Zoomはそれほどセキュリティは強固ではありませんが、運営側は統一された1つのIDとパスワードを視聴者に送るだけでいいので管理も比較的楽です。
しかし統一IDとパスワードは「誰が参加しているのか?」を運営サイドがチェックしなければならず、特に有料のセミナーなどを行う場合は、前述の【操作をする人】【配信トラブルに対応する人】以外に【参加者をチェックする人】が必須になります。 Zoomよりもよりセキュリティの高い、個々の参加者に別々のIDとパスワードを配布するよりセキュアな有料サービスがありますが、運営の料金的は高額になります。

様々な方にむけた配信の場合

配信の制限をしない場合、やれることは広がります。
特にYoutubeLIVEを利用できるのは大きなメリットです。無料で使えるYoutubeで配信すれば配信時の映像がそのままアーカイブされるので見逃した人にもメリットは大きいです。
しかし、交流するという点ではYoutubeLIVEはあまり向いてはいません。映像に関してはYoutubeLIVEは一方通行になりますので注意が必要です。

お一人で講演する場合

発表のスタイルは必要な機材にもつながってきます。
1名の発表者の場合はノートPCのカメラでも配信は可能です。
ノートPCからの配信の場合、画面が暗くなりがちなのでクリップタイプの照明などをノートPCのにつけておくと相手に見えやすくなります。またノートPCの向き、画面の角度なども気をつけて行うとよりわかりやすい配信になります。

2〜4人までの講演の場合

発表のスタイルは必要な機材にもつながってきます。
2名〜4名の参加人数の場合は最低でも2台カメラが必要になります。また同時に同じ場所で話をするため、複数のPCで通常の配信形式を行った場合ハウリングが起きます。ハウリングを起こさないために音声が出るデバイスを1つにまとめる必要がでてきます。
こういった配慮をする必要からも専門的な機材の導入が必要です。

5人以上の講演の場合

発表のスタイルは必要な機材にもつながってきます。
5名以上のカンファレンスの場合は3台以上のカメラと2名以上のカメラマンが必要になります。
また、収録場所も大きめの会議室などを広い場所にする必要があります。 また同時に同じ場所で話をするため、複数のPCで通常の配信形式を行った場合ハウリングが起きます。ハウリングを起こさないために音声が出るデバイスを1つにまとめる必要がでてきます。
こういった配慮をする必要からも専門的な機材の導入が必要です。

PowerPointなど画面の切り替えがある場合

PowerPointや映像、書画カメラなど画面共有がある場合は発表者以外のオペレーターをつけることをおすすめします。Zoomなどのアプリは画面共有がそれほどスムーズではなく、オンオフを頻繁に行うような操作は得意ではありません。
もし長い時間PowerPointの文字だけの画面で参加者が退屈することを気にされる場合はスイッチャーを導入してスムーズな切り替えをする必要があります。
また、プロジェクタはビデオカメラで直接撮影すると文字がぼやけて見えなくなってしまいます。映し出されたものを撮影するのではなく、直接パソコンからのデータをシェア、もしくはスイッチャーで切り替えることをおすすめします。せっかくの配信で見えなかった…は残念です。
また音声入りの動画を配信に利用する場合はPCのセッティングが必要になります。

予め制作した映像を差し込む必要がある場合

事前の映像制作が必要な場合は、前もって撮影と編集をする必要があります。
弊社などのプロにご依頼いただくか、ご自身で行う必要がありますが、最低でも1週間は制作期間がかかることを念頭に置いて動いてください。
特にご自身で制作する場合、撮影時間(素材の時間)×3倍は時間を見ておいてください。
撮影時間、編集時間を短くするためにおすすめしているのは【コンテ書き】です。コンテを書くことで撮影を整理でき、編集のイメージを持ちながら制作をすることができます。
既に出来上がっているものを挿入する場合、Youtubeなどに公開することを前提にしている際はフリー音源をお使いください。

グループ討論がある場合

グループ討論がある場合は、下準備が大切になってきます。
グループ討論機能を有する配信の仕組みで一般的なZoomのブレイクアウトルームですが、経験上同時に発話すると聞き取りにくいことが起きますので、順番に話をさせる【司会者(グループリーダー)】がグループ内に必要になります。またメンバーも5人ぐらいまでが討論する人数としては妥当かと思います。それ以上になると収集がつかなくなってきます。そう考えた場合、100名でも20名のリーダーが必要になります。
事前のお願いやまとめかたなどの意思の統一が必要です。
グループ討論あるなしに関わらず質問に答える方法を準備しておく必要があります。配信サービスにはログインが前提ですがチャット機能が備わっているものが多くあります。チャットに質問事項を送ってもらうことも念頭に入れておく必要があり、【チャットをチェックする担当者】も必要になります。意見が活発に行われることが想定される場合は、人員を多く割く必要もあります。
また最後にはアンケートを取ることをお忘れなく。Googleフォームで作っておいたアンケートを配布するなどして次回の配信にお役立てください。

お問い合わせコード
より詳しく知りたい方は
048-977-9236
まで(月〜金10〜17時)お電話ください

グループ討論がない場合

グループ討論あるなしに関わらず質問に答える方法を準備しておく必要があります。配信サービスにはログインが前提ですがチャット機能が備わっているものが多くあります。チャットに質問事項を送ってもらうことも念頭に入れておく必要があり、【チャットをチェックする担当者】も必要になります。意見が活発に行われることが想定される場合は、人員を多く割く必要もあります。Zoomのチャット機能以外にもメールによる集計やYoutubeのコメント、LINEやMessengerなど様々に利用する事ができますが、管理する側が一番楽なものを選択することをおすすめします。
また最後にはアンケートを取ることをお忘れなく。Googleフォームで作っておいたアンケートを配布するなどして次回の配信にお役立てください。

お問い合わせコード
より詳しく知りたい方は
048-977-9236
まで(月〜金10〜17時)お電話ください